ニッポンの温泉に異変！？湯の“枯渇”を防ぐには

各地で増え続ける日帰り温泉入浴施設。今や７８００施設にのぼる。一方全国の温泉地では、湯量の減少や温度低下といった“異変”が続発。地下１０００ｍから温泉をくみ上げてきた青森の入浴施設では十分な湯量が得られない状況に陥り、廃業を決断。大分県別府市では、市内の温泉が広範囲で湯温低下に見舞われる恐れが明らかになった。背景を探ると共に、限りある温泉資源をどのように有効利用したらいいか？試行錯誤も伝える。